こころの奥に、そっと手をあてる。

そんな時間を、毎日の習慣にできたら。

「日刊SENSES」は、
頑張りすぎてしまうあなたに向けた、
こころの深呼吸のような言葉を届ける
エッセイのようなものです。

生きるのがちょっと面倒な日も、
誰かの正解に迷ってしまう日も、

読むとちょっと呼吸が深くなる。
そんな連載にできたら嬉しいです。


もう、春も終わりですね。

桜が散った後の青々とした葉もいいですね。

その背景に広がる青空もとてもいい感じです。

真っ青で、まぶしい。

青という色は、”ブルーな気持ち”なんて言葉があるように「悲しみ」や「冷たさ」を表す色の1つですが、空の青を見ているとなぜかカラダの奥から、力が湧いてくる感じがするんです。

実際、色彩心理学的に青には心を落ち着かせる効果があります。

副交感神経を刺激して呼吸や鼓動をゆるやかにし、冷静さや集中力を高めてくれる色らしいです。

そんな青の効能を知っていても、空の青さは、落ち着いて生きようとする冷静さを忘れさせてくれる気がします。

はじけてはじけてはじけまくりたい。

そんなふうに日々かたくなりそうな心を、ゆるめてくれます。

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